1970-12-17 第64回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
確かにいま政令省令等に基づく具体的な裏づけ政策をやっているのでありましょうけれども、こういう各般の難問が山積していると思うのですが、そういう問題等について大臣としてはどう考えておられるか、伺いたいと思います。
確かにいま政令省令等に基づく具体的な裏づけ政策をやっているのでありましょうけれども、こういう各般の難問が山積していると思うのですが、そういう問題等について大臣としてはどう考えておられるか、伺いたいと思います。
予算に縛られましては、社会保障政策、社会福祉政策というものは進展をいたしませんので、金のほうはあとからこいということで——日本の経済がここまで成長いたしまして、これからは人間のための裏づけ政策、人間開発、人間福祉の政策が最重要政策になるわけでございますので、もちろん、そういう前向きの努力をいたします。いたしますが、しかし、とどのつまりは、財政というもので縛られる面も現実に出てまいります。
ただ絵にかいたもちのような生産計画だけをつくって、そうしてあとそれに対する裏づけ政策は考えていないということは、私はおかしいと思うのです。
このようなコールダーホール、それから再処理工場、さらにいまのプルトニウムの使用技術の研究開発というふうにずらっと並んできて、しかもその中に、これはそろばんに合わないけれども国の利益のためにこうこうでやらなければならぬという裏づけ政策がぴたりとしておらない。みんな個々ばらばらに——説明は受けますよ。
問題は、金の裏づけ、政策を実施する裏づけが一番問題なはずですから、こういう点については、大臣もこれでいいというふうには考えていないはずですけれども、私の特に指摘したいのは、国全体としての、内閣全体としての社会保障推進の姿勢というものが足りない。(「そうだ」と呼ぶ者あり)それは厚生省は厚生省として単独に苦労している、その苦労の姿が、あれもやりたいこれもやりたいということになって現われておる。
料金は所管大臣である通産大臣の認可事項でしょうが、どうにもならないということがあるわけでありまして、これらについて、選挙区は一応超然的な立場で、具体的にこの問題についてどう考えられるか、それから政府の裏づけ政策としてどう考えられるかということをお伺いしたい。
従いまして、前に申し上げました通り、乳価安定のための何らかの裏づけ政策、飼料対策であるとかあるいは農村の自給飼料の問題であるとか、そういう対策も考えた上での面も十分に考慮をお願い申し上げたいと思うのであります。
むしろ失業対策というものを考えなければいかぬのじゃないかというふうに考えられるので、そういう点においては、これもその裏づけの政策の問題なんでありますが、たとえば小売商業特別措置法案なんというものを出してみたり、引っ込めてみたりしているのでありますけれども、これを経済五カ年計画の完全雇用政策の裏づけ政策として必ずやらなければいかぬということに私はなると思うのでありますが、どうもその面において、きわめて
それは経済計画それ自体の問題でありますが、経済計画を、従来経済企画庁として非常に努力をせられてやってこられたのでありますけれども、常に私が追及してきておりますのは、裏づけ政策があるのかどうか、追及しておりますと一向裏づけ政策がない、これは資金計画につきましてもそうであります。
しかしながら、もちろんこれは楽観は許さないのでございまして、これに対しましては、今後おそらく政府全体として、繊維関係等も含めまして、いろいろなもろもろの不況対策と申しますか、あるいは長期経済計画を遂行するための必要な裏づけ政策と申しますか、そういうものが打たるべきじゃないかと想像するのでありますが、それらの際に十分この石炭問題も織り込んでの長期のエネルギー対策と、短期的な景気の変動に対する調和をどう
○豊田雅孝君 先ほど来まあいろいろ予算についてお話がありましたけれども、金融関係等は従来からもすでにやっておることでありまするし、設備の近代化その他の予算というものも、これも大したものではないし、要するに画期的な裏づけ政策というものがもう何らないと言ってもいい状態だと考えるのであります。
従ってこれを予算の上においていろいろと画期的な裏づけ政策が必要だということは、前々から経済企画庁長官もみずから言っておられたのでありますが、今回のこの予算を見ますると、そういう点がちつとも出ておらぬといっても過言ではないようでありまして、この点について経済企画庁長官はどういうふうに考えておられ、また将来はどういうふうにしなければならぬというふうにお考えになっておるのでありましょうか、その点を伺いたい
それにもかかわらず、これを実現せんとする画期的な、かつ総合的な裏づけ政策、また予算のないことをわれわれはきわめて遺憾とするものであります。
最初に申し上げました通り、このたびの政府のインフレをストップするという政策に対しては、私は全面的に非常に賛成でありますが、同時にそれはその表づけとして、いろいろの施策を希望いたしますが、その裏づけ政策が行き過ぎますと、非常に大きなむずかしいところにぶつかるという気がいたしております。その一番大きなものがこのオーバー・ローン解消政策であります。